洗面室

入浴において介助が必要な場合、1616のユニットバスに入浴用椅子などの福祉用具を入れようとすると、介助者が思うような動作ができないばかりか、安全で快適な入浴介助は不可能となります、一方トイレにての排泄行為を全介助とした時、910mm×1.820mmの長方型のトイレでは満足な介助も出来ません、今回の工事は浴室を1616から1620への拡張工事と共に、洗面脱衣室にあるドラム式の洗濯機とトイレの便器の位置交換を行いました、今までのトイレには洗濯機を、洗濯機があった位置には便器を設置しました、更にそれまで使っていたW=750mmの洗面台をW=600とし、介助スペースを確保した結果、抱きかかえて便器へ座らせる介助も大幅に軽減できる事となりました。

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一般的なリフォームの代表例として、トイレや浴室の改修工事があります、浴室と脱衣室は、洗面台やボイラーの交換などとして一体に工事をする事があります、今日ご紹介するのは、いままで廊下から入っていたトイレを洗面脱衣室経由のトイレとしました、新築においいてもこうした計画は稀にあります、こうすることにより水回り動線も楽になる事があります。

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この事例は、ご両親双方のための改修であり、図面にあるように寝室も間仕切りの変更や床のフローリング化工事と共に行った工事です、浴室は納戸をなくして1.25坪のユニットバスへ、また車いすを想定し、洗面脱衣室入り口とトイレの入り口を三本引き戸とし、洗面脱衣室もゆったりとしたスペースとしました。

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上は改修前の浴室とトイレです
スクリーンショット 2015-11-23 13.53.23スクリーンショット 2015-11-23 14.09.22広くなったトイレと洗面脱衣室から1.25坪の浴室です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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何人も加齢と共に、足腰の身体機能が低下します。

前回紹介したキッチンにおいても「立ち仕事」であり、自然と足腰に負担がかかります、今日紹介するのは、顔を洗ったり歯を磨いたり、またお化粧などに使う「洗面化粧台」です、従来使っている洗面台から比べると大分スリムです、これだと椅子に腰掛けても使えますので、整容に時間がかかる方でも楽に行えます、車いすや椅子の使用が容易にできる反面、深さが浅いのが特徴です、また洗面台の縁が細いため、掴まり易くなっています、水の溢れ面高さも700mmと750mmの二種類から選べます、この化粧台は過去十数件納めましたが、多くの皆さんに好評を頂いています。

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