月次アーカイブ: 3月 2017

支援学校へ通う13歳男性のケースです、日常生活は全般にわたり母親による全介助です。今回は母親一人で入浴介助を安全にしかも楽に行いたいという相談でした。既存の浴室は段差のあることや、石貼りの壁、窓開口は大きく二カ所も設置してあり寒々しい浴室でした、工事はTOTOサザナ1620のユニットバスとしました。体を洗う動作は、予めスリングシートを敷いた入浴用の可動マット(改修前写真参照)上で行います。リフトは浴槽へ入れるために使用します。このリフトは(株)モリトーさんのようなクレーンタイプのアーム式ではなく、ミクニさんの垂直上げ下げタイプです。大変喜んで頂いた工事となりました。

「いつまでも、あなたを守る家をつくる」豊富な知識と経験を活かして、山梨で快適な介護リフォームを追求しています。http://www.介護リフォーム.com 055-228-8191

介護リフォームではありませんが、会社の近くで昨年12月より工事を行っていた現場が終了しました。ビフォー写真は散らかっていればいるほどアフターの写真が映えるものです。勝手口も移動し機能的なキッチンとなりました。ちなみにTOTOのミッテです。

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それまでは何とも思わなかったトイレの開きドア(有効開口寸法680mm)でしたが、脳梗塞となり室内移動は全て車いすです。それまでトイレは車いすからの自力トランスファー(移乗)となり、便器の近くまで行く事が出来ず不便をしていました。今回は廊下を挟んだ専用居室から便器の近くまで行けるようにドアを撤去し、有効開口寸法を850mmとしたアウトセット引き戸(上吊り式)を設置しました。今までは廊下へ車いすを止めてトイレ内部のモルテンの手すりを頼りに移乗していましたが、この工事により便器近くなり移乗動作もスムーズに行えるようになりました。ご本人はもちろん、ご家族様にも大変喜ばれた工事です。

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