支援学校へ通う13歳男性のケースです、日常生活は全般にわたり母親による全介助です。今回は母親一人で入浴介助を安全にしかも楽に行いたいという相談でした。既存の浴室は段差のあることや、石貼りの壁、窓開口は大きく二カ所も設置してあり寒々しい浴室でした、工事はTOTOサザナ1620のユニットバスとしました。体を洗う動作は、予めスリングシートを敷いた入浴用の可動マット(改修前写真参照)上で行います。リフトは浴槽へ入れるために使用します。このリフトは(株)モリトーさんのようなクレーンタイプのアーム式ではなく、ミクニさんの垂直上げ下げタイプです。大変喜んで頂いた工事となりました。
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