「壁の向こうの構造を知らずして、住宅改修のアドバイスをするのは、解剖学を知らずににリハビリをするようなものだ」
2012年12月、全国でははじめての試みであろう、「住宅解剖論12.19」を、作業療法士で二級建築士の久保田氏の発案で、伊東と共に開催しました。
この企画に参加してくれた方々の多くは、普段病院などで活躍している作業療法士や理学療法士のセラピスト達であります、普段の業務においても、病院でリハビリを終え、住み慣れた在宅での生活を向かえる患者様に、自宅での手すりの設置の指導、排泄や入浴動作のアドバイスからやベッドの位置や向きなど、在宅生活には欠かせない助言など行うなど、彼らの大事な仕事の一つです。
住宅解剖論では、午前中は久保田氏による「建築とリハの先にあるもの」と、伊東の「これまでの実務経験やバリアフリーの考え方」の座学です、午後は実際に壁に見立てた模擬壁に手すりを設置する実技です、はじめてドリルを手にしたり、のこぎりを使ってみたりと未経験の事ばかり、でも参加者皆さんは熱心に楽しく受講されています。
午前中の座学です。
慣れない手つきでのこぎりを使っています(^:^)
今日はじめて電動ドリルをもちました。
楽しそうに手すりを付けています
この住宅解剖論基礎編は、これまで6回開催しています、この基礎編を受講された後は、実際の解体直前のお宅を借りて行う「初級編」と、実際の解体現場で事例から改修計画及び福祉用具までをプランニングする「中級編」も行っています、今年も基礎編は予定しています、改めてご案内致しますので多くの皆様のご参加をお待ちしています
(協力企業 甲斐市の介護センター花岡様)
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