「トイレはで這ってでも自分で行きたい、絶対下の世話だけはかけたくない」
要介護状態となった場合、食事・入浴・排泄と三大介護の中で、もっとも回数が多いのが排泄ケアです。
個人差はあるものの、昼夜にわたり1日5〜10回以上と、その負担も大きくなります。
歳をとるとその痛みから足腰や膝に負担がかかり、便所内部での立ち座り動作も困難を来す事があります、これを助ける道具の一つに手すりの設置があります、直径は32mm程度が鉄棒の感覚に近く、しっかり握る事が出来ます、
また排泄しやすい前傾姿勢を支える可動式の前方アームレストも良いでしょう。
引き上げる筋力が弱い場合など、体を押し上げて立ち上がる事のできるアームレスト手すりなどもありますので、体の条件に合ったものを選定してはいかがでしょう。