まず浴室の広さは、将来洗体介助や安定したシャワー椅子などの使用を想定した場合、最低1坪(1.600mm×1.600mm)は確保したいところです、また心臓への負担軽減のため、一番風呂へ入る時は浴室内は暖まってないので、寒い時期などは事前にやや熱い温度でシャワーを出しっ放しにしておくか、室内を暖めておく暖房機の設置などが良いでしょう。
次に手すりの設置ですが、脱衣室と段差があれば入り口へ、洗い場からの立ち座り補助のために、前方へ竪手すり、浴槽奥へは浴槽出入りの手がかりとして水平手すりを設置すると安心です、尚、出入りの扉はスペースをとらない引き戸がお勧めです。