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障がいと向き合って        南アルプス市N様

当時の現場ライブはこちらから   

お悩み•ご要望
 
18歳の時に不慮の事故により、頸椎損傷という障害を負いました。
その後5年間にわたり、関東近辺のリハビリ施設での生活を終え、23歳となった今、ようやく住み慣れた家に帰る事となりました。
しかし現在の住まいは、築40年以上の建物であり、トイレや浴室など、車いす生活の私にとっては到底使えるものでありません、なんとか可能な残存能力と、福祉用具を駆使し、快適で安心した暮らしが出来るようにしたいと考えています。
 
お悩みの原因とお施主様の提案した解決方法
 
既存の住宅は築年数も相当経過しており、本人や家族が現在の間取りを基本構造としての改修工事をしたいという思いに対し、23歳となったN君の身体機能を考慮した日常生活「自立」の可能性を考慮するために考えられる「望ましい改修計画」とは大きく乖離している事が明らかになってきました。
また同時に建物の耐震構造補強といった事も考えた場合、現在の構造補強に投資するだけの価値(対費用効果)が見えてきません。
このため、母屋と接続している部分を一旦切り離して解体し、設計の自由度のある建築計画とし、本人や家族を中心とした完成度の高い、安心して暮らせる住空間を提案しました。
 
生活スタイルの変化
 
5年にわたり、施設でのリハビリを終え、整備された自宅での生活も一年が経過しようとしています。
時間をかけた設計としっかりとした施工により、現在は排泄、入浴、就寝、出入りや移動などほぼ自立が出来ています。
 
リモデルしてスマイルになった事
 
2013年4月より昭和町内にある工場へ勤務しています、通勤には車いすを収納出来る機能を備えたプリウスの改造車で毎日通っています。
家族をはじめ、色々な方に支えられ、こうした「在宅」を基盤として社会参加も出来るようになりました事を大変嬉しく思っています。

改修前建物状況

  

新築後状況