アプローチ

一般に家の出入り口には段差が付きものですが、足腰にハンディがある方にとって、その多くは移動を困難にしている「バリア」となります、これらの解消のために、緩やかな勾配のコンクリートスロープなどしっかりした物を計画する場合と、簡易的にレンタルのスロープを設置する場合があります、写真は様々な形状のアプローチに対応すすため、カーブとなったりするスロープものです、レンタルのスロープと言えば直線スロープを想像しますが、こうした福祉用具のおかげで、家のどのような形に福祉用具が対応してくれます、日進月歩の技術ですね。

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南アルプス市内での工事です、下肢に障害がある70歳男性のための工事です、奥様の運転で出かける際、玄関ポーチから直接駐車場安全に行けるようにしたいというご相談でした。介護保険上では段差解消工事でありますが、手すりまで設置して合理性を考えた計画して許可された事例です、花壇を巾800mm程度解体して新たにコンクリートを打設した上に、既存のものと比べて滑り難いタイルとした上で、手すりを設置した事例です。安心安全な出入りが可能となりました。

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建築基準法では、原則的に地盤から床高さは原則450mm以上とする事が定められています、このためどうしても玄関土間やポーチに段差が発生するため、足腰にハンディのある方にとってはバリアとなります、これらを解消するためには、スロープを設置するなどの手法もありますが、一般的には「手すり」を設置します、写真は屋外手すりの2事例です、共通しているのはどちらも新築若しくは新築間もない工事です、家の出入りには安心して使う事ができます。

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南アルプス市内での新築事例です、ここのご主人様は数年前に交通事故により下肢全廃となりました、移動(家の出入り)は奥さんによる介助用の車いすです、このため道路より直線的に1/20勾配の緩やかなスロープを設置して出入りを行っています。また玄関の段差もステンレスの段差のない上框としました、こうしたことにより少しの介助力により安全に出入りが可能となります。

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昨今、甲府を中心として分譲マンションが高い人気を得ています、特に甲府駅近辺を中心としたマンションも数多く目立つようになりました、その中で室内移動が困難になった方のための、ドアから引き戸への工事を依頼されました。当然ですが、建物は鉄筋コンクリートで作られており、室内間仕切りはLGS(軽量鉄骨)です、このため下地設置(補強)が必要となりますが、狭い上に写真のように弱電配線などがあるため、下地補強といっても困難を極めます。

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介護リフォーム.com、ホームページのトップの写真に使わせて頂いた事例写真です、家の出入りなど、お母様が娘様を介助しています、小さいときは良かったものの、だんだん体も大きくなるとお母様の介助負担も大きくなり、なんとか出入りを楽に行えるようにという相談でした、計画にあたり駐車場からポーチまでの高低差は330mmという事と、スロープのスペースも十分確保出来るため無理のない計画と判断しました、スロープの勾配も1/15と緩い事と、脱輪防止立ち上がりを設置したスロープ有効巾も840mm確保出来、安全に昇降出来るようになりました。

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山梨県甲府市国母2-4-1 TEL055-228-8191

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昨年秋に、脳血管系疾患にて入院しました、発症から8ヶ月、リハビリを重ね今月の退院となりました、自宅では3Mベッド、モルテンのI型手すりとポータブルトイレ、またこのバケツ洗浄用としてトイレにシャワーを設置しました、移動は介助による車いす移動です、今回は出入りのためにレンタルにて段差解消機を導入しました、設置のためにはスペースと平らな土間コンが必要となるわけですが、この工事費用は介護保険適用となならず、全て自己負担となります、およそ630mmの昇降ですが、介助も楽になるばかりか安全な出入りが可能となります。

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家の出入り事例です、数年前に右側へ手すりを設置させて頂いた現場ですが、いよいよ歩行も困難となり、介助による車いすでの出入りとなってしまいました。

商売をしている関係上ここが玄関です、しかし出入り口はここしかなく、全面スロープとすると勾配もきつくなり、家族も使い難くなってしまうので、何とかしてほしい」という相談でした。

そこで考えたのが写真にあるような二本のスロープです、現在の階段位置を450mm奥へ移動し、45×120の木材に、脱輪防止のための3mm×90mm×1.800mmのアルミ板を両側へ設置しました、さらに階段には「住友3M」の滑り止めテープを貼り、安全性を高めると共に、家族の利用時にも配慮しました。

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建築基準法では、原則床高さは地盤面から450mm以上と定められています、一般の住宅では、玄関ポーチの階段や、玄関内部の上框部分の設計においてこの450mmを処理していきます、また車いすでの出入りを考えた時、スロープが技術的にも介助負担的にも合理的であればお勧めする場合もあります。

今日紹介するのは、車いすでの出入りを考慮した計画で、段差解消機を設置した事例をお見せします、スロープと違い、狭い場所での設置も可能な事や、電源さえあれば容易に設置出来、現在介護保険でもレンタルも可能となり、その需要は増えてきました。

事例の写真はレンタルではなく、購入された事例です、腰椎損傷のため車いすを使用しています、専用の居室(和室6帖間)から外出を容易にするために設置しました、自分一人で操作しています。

但し、設置するための土間コンクリートは介護保険の対象外となり自己負担となります。

福祉用具を上手にマッチングさせ、住環境を整備することにより、一人で出来る事を増やす事が出

来ます。

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通常であれば玄関からの出入りが一般的ですが、車から玄関までの距離があったり、飛び石などの段差があったり、また玄関から入り寝室への動線が不整合である場合など、別な本人専用の入り口も考えなくてはならない事例があります、こうした事から勝手口からの出入りを希望されている本人やご家族から「もっと安全に出入りが出来るよう」というご相談でした(玄関からだと距離もあり、段差もきついためこうなりました)

手前は倉庫です、ご本人は固定式歩行器を使っている(杖と併用)ことから、一段の踏み面奥行きは600mmとし、およそ150mmの階段と手すりを設置しました、奥行きも2.500mmとし、ゆっくり、ゆったりと安全に昇降が可能となりました、これなら一人でも安心です。

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