日次アーカイブ: 2017年6月2日

脳梗塞を発症し、左半身麻痺のある74歳女性の改修工事です。専用居室である和室6帖にベッドを置き、排泄も移乗介助によりポータブルトイレにて行ってきました。室内の移動はご主人による介助用車いすによる移動です。今回のご相談は、排泄環境の改善と整容(洗顔)環境の改善のご依頼でした。玄関ホールとなりに位置するこの和室は、床の段差も60mmあり、車いすでの移動も困難極めるものでした。工事の内容は、それまで押入だったスペースを専用トイレとし、床の間だったところへ洗面台を設置しました。また床も檜の長尺フローリングとしたことにより移動環境も改善しました。