月次アーカイブ: 6月 2016

某市町村総合会館集会室入り口の手すり設置工事です、ここは多くの町民はじめ、様々な方々が利用する場所という性格があります、今回は、一連の熊本地震を受けた対応で、万が一ここが避難場所となった場合の対応工事です、工事は壁付け設置より、自立させた手すりの方が合理的で使い易いと判断したので、床のコンクリートへアンカーにて設置しました。

「いつまでも、あなたを守る家をつくる」豊富な知識と経験を活かして、山梨で快適な介護リフォームを追求しています。http://www.介護リフォーム.com 055-228-8191スクリーンショット(2016-06-27 17.31.59)

家の構造を知らずに住宅改修のアドバイスをするのは、解剖学を知らずにリハビリをするようなものだ」、6月18日、先日お話したこの「住宅解剖論2016基礎編」を甲斐市にある「介護センター花岡さん」の会議室をお借りして開催しました、参加者の多くは作業療法士や理学療法士さんですが、県内はもちろん、はるばる愛知県からも参加を頂きました。

次回は8月6日より「初級編」を開催します、参加をご希望の方は「リハバンク」(で検索)ホームページよりお申し込み下さい。

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ユニットバスのような工業化されたものとは違い、在来工法などの浴室の形態は一様ではなく、浴槽や洗い場またその大きさや高さなど様々です、また窓の位置や鏡の大きさやシャワーカランの種類もまちまちです、なのでこうした浴室への手すりの設置条件も中々大変です、写真はTOTOさんの特注手すりです、長さ400mm奥行きは180mmで作って頂きました。メーカーさんのこうした対応はありがたいものです。

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一般に住宅の玄関ポーチには段差が付きものです、室内階段と同様に片足を上げて移動する危険な場所の一つです、この事例は70代後半の女性です、室内では歩行器での移動です、更にこの家は今年の2月に完成した新築の住宅です、手すり設置は工事中に行わずに完成してから行う事で「介護保険を使った住宅改修」が使えますので合理的と言えるでしょう、これで安全な昇降が可能となります、因にこの手すりはシコク化成のセフティービームSF型34mmで、どこでも自在に曲げる事ができる手すりです。

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