月次アーカイブ: 10月 2015

浴室での手すりを考える場合、トイレでの手すり計画と違い、洗体動作、浴槽へ入る時、出入りや沐浴姿勢からの立ち上がり動作、更に入浴椅子の使用の可否、人的介助の量や質など、「浴室の手すり計画」には様々な要素を織り込みが必要となります、一般論的に言うと、出入り用(オフセット)と、浴槽への出入りでの跨ぎ時の竪手すり、沐浴からの立ち上り用の水平手すりの三カ所が基本となります、写真は奥にL型、浴槽奥へ水平400mm、出入り兼用900mmと立位保持のため1.100mmの竪手すりです、この決定プロセスには、自信の動作において本人の強い希望で設置しました、これで安心安全な入浴が可能となりす。

「いつまでも、あなたを守る家をつくる」豊富な知識と経験を活かして、山梨で快適な介護リフォームを追求しています。http://www.介護リフォーム.com 055-228-8191

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今から15年前のこと、ちょうど介護保険が始まった平成12年、この資格と出会い勉強を始めた事がきっかけとなり、私の「建築×福祉」のチャンネルが動き始めました。この間、多くの方々に応援してもらったり、助けて頂いた事により、今日の私ががあります。この「福祉住環境コーディネーター」とは、東京商工会議所が行っている検定試験です、毎年7月と11月の年二回行い、来月で34回目となります、私は3級と2級は平成2000年に取得し、1級はそれから7年後の2007年、4回目の挑戦で山梨県取1号として取得しました。現在では、介護保険を使った住宅改修工事など、およそ600件を超えるようになりました、www.介護リフォーム.comやこのブログでは、改修事例などを通じ、最新の技術や情報などをアップしていきますので、これからもどうぞご贔屓にお願い致します。

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一般に家の出入り口には段差が付きものですが、足腰にハンディがある方にとって、その多くは移動を困難にしている「バリア」となります、これらの解消のために、緩やかな勾配のコンクリートスロープなどしっかりした物を計画する場合と、簡易的にレンタルのスロープを設置する場合があります、写真は様々な形状のアプローチに対応すすため、カーブとなったりするスロープものです、レンタルのスロープと言えば直線スロープを想像しますが、こうした福祉用具のおかげで、家のどのような形に福祉用具が対応してくれます、日進月歩の技術ですね。

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先日の福祉機器展で気になった福祉用具を数回に分けて報告します、今日はその第一回目です、排泄行為は、三大介護の中で、一日のケアが最も多い排泄ケアです、これ尿意や便意を催した時に本人のペースで行う必要があるため、介護者にも精神的にも身体的にも大きな負担がかかります、介護されるご本人も恥ずかしさや申し訳ないという気持ちから負担がかかってきます、ここでご紹介するのは、在宅でのポータブルトイレです、これは予め専用の凝固剤を入れたあと、作動ボタンを押すと自動でラップが熱処理されることにより、臭いもなく衛生的に使える福祉用具です、もちろん福祉用具購入費目の対象となります、精神的にも「ゆとりのある介護生活」の実現に貢献します(日本セフティー株式会社)

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この会は、「安心して住み続けられる街づくりを目指して」誰もが長生きしてよかったと言える甲府市にしてくため、2006年に設立されました、会員は、一般市民、ヘルパー、相談員、ケアマネージャーや介護職員を中心に、介護保険を中心とした学習会や市長対話など幅広い活動をしています、今般は、メディカルソーシャルワーカーや税理士により「日本国憲法から見た、介護保険改正への対処法」として学習会を開催しました、この会へは私も参加して11年となります。

詳しくはホームページをご覧下さい。

http://kofu-yokusurukai.com/

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10月7日(水)〜10月9日(金)まで、東京ビッグサイトにて、14カ国、1地域の522社による最新の福祉機器20,000点を総合展示するイベントです、今年で42回目の開催です、毎年上場企業から中小企業までによる様々なアイディアを見る事が出来ます、昨日は写真も多く撮影してきましたので、次回以降ご紹介をしていきます。

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平成26年度老人保健健康増進等事業国庫補助事業として、この春に住宅改修事業者用研修テキストが完成しました、介護保険が始まってから15年目にしてようやく出来たということです、介護保険法には事業者要件など数多くの許可制度や届出制度などがありますが、これまで全くなかったのが「住宅改修の事業者要件」です。要するに誰でも出来たわけです、写真の記事は2014年1月の東京新聞です、国全体で毎年410億円の支給額があるものに「ノーチェック」だったということになります、このテキストはすでに各県には配布が終わり、市町村へ配布されるようですが、これを使って研修制度や事業者登録を行うかどうかは市町村の判断だそうです、社会保障費は膨らむ一方ですがどうなってしまうのでしょうか。

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