昭和40年代〜50年代のトイレの特徴として

この頃よく作られた特徴の一つとして、手前に小便器、奥へ大便器を計画する「2室トイレ」とでもいうのか、間仕切りを設置した時代がありました、現在では新築でも1室の中に小便器と大便器を設置する事はありますが、多くは兼用便器(洋便器)一つで作られるケースが圧倒的です。そのため足腰に痛みなどがあり移動が困難な高齢者の方々にとっては「バリア」となることは明白です、写真はその間仕切りを撤去し、便器の向きを変え、肘掛け式手すりをつけた事例です、中扉を開けたり閉めたりがない事で移動を楽にする事が出来ます。

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