昨今造る「浴室」の多くが(9.5割以上)工場生産されたユニットバスを使用します、東京オリンピックのホテル建築に用いられたユニットバスも50年の歴史となりました。
ユニットバスの入り口扉は、一般に引き戸を除き内開きです、1.25坪タイプであればまだしも、1坪タイプでは内開きドアは狭さを感じるばかりか、シャワー椅子を置こうと思っても、狭い空間となってしまいます、そうした理由から入り口ドアを折れ戸へ交換したいというご相談でした。
ユニットバスは工場生産という性格から、このドアだけを壊して交換するという事が容易に出来ません。
技術的には、現在のアルミ枠の中へ折れ戸の枠ごと設置する方法です、このため有効開口寸法は、高さはもちろん巾も50mm程度狭くなります、敷居部分にも12mm程度の段差も発生します、この事は着工前にきちんとした説明が不可欠となります、この扉工事も、介護保険の対象となります。
あと安全な出入りのため、オフセット手すりを設置しました、これは脱衣室側から入るときにも扉側へ出ているのでしっかり掴む事が出来ます
入浴は体を温める事や、リラックスして入浴を楽しむ事で、心身共によい影響を与えます。
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