建築基準法では、原則的に地盤面から床の高さは450mm以上と定められています、当然ですが、家の中に入るには「段差」が発生します、仮に玄関上框から土間への段差を200mmとした場合であっても、外で250mmはどうしても処理をしなくてはいけません。
更に写真は「道路面」から「地盤面」へ上がるときに750mmの段差を階段で昇降する事例です、ご本人は歩行が不安定であり、ご家族からは安全に上り下り出来るよう、手すりの設置を希望されていました。
完成したのがこれです、手すりは階段先端より垂直方向へ800mmを上端とし、勾配なりの設置です、材料は34mmで、夏触っても冬に触っても熱くなく冷たくない樹脂被覆された手すりです、以前も書いたと思いますが、一般に「下り利き手」側の設置となるのが「原則」です。
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