山梨県甲府市で高齢者住宅や障害者住宅を専門に行っている工務店です。

     甲府市 N様

Q1.伊東工務店と出会ったきっかけは?

元々父親が認知症で、その介護を母親がしていたのですが、その母親も脳梗塞となり、急遽、家をリフォームしなければいけないことになりました。
当初は、3か月ですぐに退院する予定だったので、時間もなく、なにせこのようなリフォームを依頼するのは初めてでしたから、知っている会社もなくどこに頼めば良いかわかりませんでした。
そこで、主人がホームページで伊東工務店さんを見つけてきました。多分「福祉」とか「介護」という言葉で検索したんだと思います。
そして、お電話して、早速、伊東専務さんに来ていただいたんです。その時に強く感じたことは、伊東専務さんの知識の豊富さと人当たりの良さでした。私たちが知らないこともたくさん知っていて、「どうやって暮らすか」を基本にヒアリングや提案をしてもらいました。
工事まで時間がなかったのですが、できるだけ環境を変えずに生活できるよう、色々とアドバイスをいただき打ち合わせ3週間くらい、工事は1カ月でやっていただきました。

Q2.今回のリフォーム計画を教えてください。

元々2世帯住宅で、2階を私たち夫婦と子供たちで、1階は両親が二人で使っていて、お風呂だけは共有という形でした。
なので、今回のリフォームは両親が使う1階のみをお願いしました。母が車いすになることが最大の変化なので、敷地の入り口から1階の縁側までスロープを付けました。そのまま車いすで庭から直接部屋に入れるようにです。また、部屋と廊下などにある段差にも、ちょっとしたスロープをつけてもらったので、1階部分はどこでも段差無しで車いすで移動できるようになっています。お金をあまりかけずにこんな提案もありがたいですね。
元々の家が、玄関のホールからお風呂やトイレに繋がる廊下を広く設計してあったので、そこは「たまたま」ですが良かったですね。お風呂やトイレも広くなりました。そして、介護には直接関係はないですが、1階のお庭の部分に屋根つきのベランダを造ってもらったので、洗濯物を干したりがとても便利になり、とても満足しています。
その後、結局、母もまだ退院ができずにいますが、1か月に2度ほど家に帰れる日があり、その時はそれほどストレスなく過ごすことができています。

           

         

   南アルプス市 S様

Q1.伊東工務店と出会ったきっかけは?

妻が医療関係の仕事をしていて、それまでも、福祉住環境コーディネーターという存在を知っていたのですが、どこで探せば良いかわかりませんでした。そこで、社会福祉協議会に相談をしたところ、伊東さんを紹介してもらいました。偶然にも、妻の仕事先での知り合いも伊東さんで設計したということを聞いて、「あの人の家を設計したのであれば大丈夫だろう」と安心して伊東さんに来ていただきました。実は、伊東さんに出会う前に別の工務店で打ち合わせをしていたんです。でも、対応や提案に対して不信感を持ってしまって、時間もないし、どうすれば良いかと困っていたので、伊東さんに出会えてホントに助かりました。

Q2.今回のリフォーム計画を教えてください。

母の体調が悪くなり、入院したのですが、退院後は車いすになり自宅で介護をしなければいけなくなるということになりまして、急遽介護に対応したリフォームを退院までにしなくてはいけないという状況になったのです。当初は、素人ながら「トイレに近いところに母の寝室を増築すれば良いだろう」と思い、玄関の横のスペースに部屋を増築する予定でいました。最初の工務店にもその方向で相談していたんです。ところが、伊東さんに相談したところ、「そこに増築するのは構造的にも法規的にも問題がありますよ」と指摘されてしまいました。このように、しっかりと正直に指摘してくれたことも伊東さんを信頼したひとつですね。そこで、南側に使ってなかった部屋がひとつあったのですが、伊東さんから「この部屋を改修して、部屋の中にトイレもつけたらいいじゃないですか」と提案していただきました。正直、トイレを部屋の中につけるという発想は全くなかったので、「目からうろこ」とはこのことだと思いましたね。部屋自体も納戸みたいにしか使ってなかったので、その提案に賛同して、今回このようなリフォームになったというわけです。
Q3.工事が終わって住んでみた感想を教えてください。
まず、使ってなかった部屋がこんな形で生まれかわってとても満足しています。本来南側で一番良い部屋だったのに使わない部屋になっていましたから。配置的にもリビングダイニングに隣接しているので、家族の目が届くとてもオープンな場所なので、安心して母も暮らしていると思います。僕たちも安心ですしね。また、建物の脇に屋根も付けてもらったので、南側の駐車場から雨にぬれずに玄関に入れることもとても便利になりましたね。母のためにリフォームをしたわけですが、家族の私たちにとっても使いやすい家になったということはとてもうれしいことです。実は、私は仕事柄、「ユニバーサルデザイン」ということに以前から携わっているのですが、高齢者や障がい者だけだなく、誰でも使いやすいのが本当の「ユニバーサルデザイン」だということを自分自身で実感しました。

Q4.同じような状況の方にアドバイスをお願いします。

一番大事なことは、「どうやって良い工務店と出会うか」ということですね。このような福祉住環境のリフォームは特殊な部分が多いので、失敗する事例も多いんだろうなと思います。実際に、私たちも伊東さんではなく、最初の工務店に頼んでいたら多分失敗していたと思いますし。良い工務店に出会えれば、その時点で成功したことと同じだと思います。素人は無知ですから、信頼できる専門のプロフェッショナルに出会うことですよね。私たちもそうでしたが、リフォームの必要が生じてから時間がなかったので、あわててしまう可能性もあると思います。伊東さんみたいな本当の意味でのプロフェッショナルと出会えると良いですね。



   南アルプス市 N様

Q1.伊東工務店と出会ったきっかけは?

新築を建てる2年ほど前に、以前住んでいた家をリフォームをしたんですが、その時にその工事を伊東工務店さんにお願いしたんです。当時、主人が交通事故で車いすになり、急に自宅をリフォームしなくてはいけなくなったんですね。その時は誰に頼んで良いかわからなかったので、とりあえず、最初は他の工務店に見積もりをしてもらったんです。でも、工事金額が高く感じられたことなどで不安を感じてしまったので、病院のリハスタッフに伊東専務を紹介してもらいました。そこが最初の出会いですね。その時の印象は、「さすがプロだな」と思うことがたくさんありました。車いすの曲がる角度を計算して廊下の角を丸くしてくれたり、いろんな設備も私たちの知らない専門のものを提案してくれたりですね。金額も以前見積もりしてもらってた他の工務店よりも100万も安く仕上げてくれました。そのときもとても満足したんです。

Q2.今回、新築した理由を教えてください。

元々住んでいた家の土地が、日陰で庭が狭くて、以前から気に入っていなかったので、いずれ他の場所に住み替えたいと思っていました。道路より土地の高さが低かったので、車いすを上げるのが大変だったことも大きな理由です。主人とも「いつかはここじゃないところに住み替えたいね」と話していたところ、現在の家の土地の売り情報が出たので購入を検討したんです。そうしたら、元の自分の土地を隣の家の方が購入していただけることになって、タイミング良く住み替え計画が進んだというわけです。
Q3.新築を伊東工務店に依頼した理由を教えてください。
リフォームの時にとても満足していましたし、もう全面的に信頼していたので、新築を頼むなら伊東さんしかいないと思って、当然のように伊東さんに相談しました。伊東さんは、一級建築士であり、福祉住環境コーディネーター1級でもあるので、何でも知っていて、本当にその道のプロという感じですよね。なんといっても、伊東さんは山梨県内でも3人しかいない福祉住環境コーディネーター1級の一人ですからね。あとは、リフォームの時からの長いおつきあいなので、自分の家族のことを良く知ってもらっているということも、安心して頼める理由でもありました。

Q3.新しい家の感想はいかがですか?

まず、自分では気付かなかった、至るところに伊東さんの提案があり、とても満足した家になってます。例えば、お風呂のリフトなんかは主人をお風呂に入れる時にヘルパーさんもとても楽なようです。また、トイレにシャワーをつけてもらったのですが、とても便利に使っており、そもそもそんな器具があると知らなかったので、さすがだと思ってます。間取りも、段差のない玄関やスロープの角度、キッチンから主人の顔が見えるようにLDKの隣に主人の寝室を配置するとか、いろんなことを提案してもらいました。他にも、地震の時にそのままウッドデッキに出られるようにとか、主人の部屋から直接お風呂に行けるようにとか、住んでからその使いやすさに満足しています。住み心地も、暖かくてとても住みやすいです。看護師やヘルパーの皆さんが、お世辞でなく「ほんとに使い易くいい家ですね」と言ってくれるのが嬉しいです。